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初診の方へ

皮膚の病気は、命に直接関わるものはそれほど多くありません。しかし、容姿のコンプレックスから、憂鬱な気分になり、外出や人に会うことが億劫になってしまい、生活の質を落としかねません。他人から見ると気にならないような小さな症状も、本人にとっては大きなストレスの原因となるのが皮膚の病気です。皮膚の病気を治すことで、心が前向きになり、日々の生活にも積極的になれます。「この程度で病院に行ってもいいのかな?」と思わずに、ほんの些細なことでも、お気軽にご相談下さい。

受診の流れ (一般皮膚科)

1. 受付

当院は予約制ではございませんので、診療時間内のご都合の合うときにお越し下さい。受付で健康保険証や各種医療証を確認させていただきます。また、皮膚科の治療では、これまでの使ったお薬の詳細や治療の経過がとても重要なので、おくすり手帳をお持ちの方は併せてお持ち下さい。

お持ちいただくもの
  • 健康保険証
  • 各種医療証(対象の方)
  • おくすり手帳(お持ちでなければ、現在使われているお薬をお持ち下さい)
2. 問診票記入

待合室で、診察を受けたい症状について、問診票にご記入いただきます。いつから、どの部位に、どのような症状があるのか、具体的にご記入いただくことで診察がスムースに進みます。問診票をご提出いただいた後、順番にお呼びいたします。お急ぎの方は、ご来院時に、あらかじめご記入いただいた問診票をお持ちいただきますと、受診までの時間を短縮することができます。

※以下より問診票のダウンロードが可能です。印刷してご利用下さい。
問診票ダウンロード

3. 診察

問診票にご記入いただいた内容をもとに、お話を伺い、診察を行ないます。症状についてだけでなく、不安なことやお悩みなどがございましたら、お気軽にお話し下さい。当院では女医が診察を担当いたしますので、デリケートな部位の症状や、お化粧やスキンケアについても、幅広くご相談いただければ幸いです。お話をお伺いさせていただいた後、必要に応じて検査を行い、今後の治療の進め方や使うお薬の詳細などについてご説明させていただきます。

4. 会計

診察が終わりましたら、待合室にお戻りいただきます。お会計の準備が整い次第、お呼びいたしますので、受付にお越しいただき、費用をお支払い下さい。

美容診療の流れ

美容診療は、施術にあたり、問診やカウンセリング、同意書の記入が必要になります。
そのため、一度お越しいただいてお話をさせていただいたうえで、施術については、あらためてご予約をしていただくかたちになります。

※美容診療については、未成年の方への施術はお受けしておりませんのでご了承下さい。

よくあるご質問

Q.市販の薬を買って様子をみるべきか、病院に行くべきか、迷っているのですが…。
迷われている場合は、一度、お気軽にご来院いただければと思います。
市販薬にはもちろん効果的なものもありますが、さまざまな成分が混ざっており、お薬選びを間違ってしまうと、それが原因でかぶれてしまったりする場合があります。
「病院は症状がひどくなってから行くところ」だと思われがちですが、病院のお薬にも、症状の初期段階に使うお薬から、悪化状態のときに使うお薬まで、段階に応じてさまざまな種類があります。
症状が出てすぐに正しいお薬を選ぶと治りも早いので、症状の初期段階でも気負わずにお越し下さい。
Q.市販の薬と、病院の薬はどう違うのですか?
10年前や20年前と比べ、近年の皮膚科のお薬は、とても効果が高くなっています。
日々、治療薬も進歩し、対症療法しかなかった疾患も根本治療が可能になったり、外用剤の使用方法も以前とは全く異なってきた疾患もあります。
過去に皮膚科を受診されて、あまり治療効果を感じられなかった方も、ぜひ大きく変わってきている病院のお薬をお試しいただきたいと思います。
Q.相談したい症状が皮膚科の対象なのかどうかわからないのですが…。
頭皮でも粘膜でも、皮膚に覆われているところは基本的に、すべて皮膚科で診察が可能です。
皮膚表面にあらわれている症状は、迷ったら一旦、皮膚科にお越しいただいて構いません。
また、診察させていただいたうえで、形成外科や耳鼻科など、他科を受診されたほうが良いと思われる場合は、当院から他院をご案内させていただくことも可能です。

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